離婚で離ればなれになった息子との関係を取り戻したい
調査概要
5年前に離婚して、息子は妻が引き取った。一度も会わせてもらえていないが、息子が大学を卒業し自立したようなので、探して連絡を取りたい。
- 調査依頼者
-
- 50代
- 男性
- 調査対象者
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- 息子
- 20代
- 男性
- data
-
- 地 域小牧市
- きっかけ息子の大学卒業
調査内容
5年前に離婚し、息子は妻が引き取ったが一度も会わせてもらっていない。毎月養育費の振り込みと、手紙を送ることを欠かさずにしてきたが、息子が大学を卒業したため、それも終わってしまう。
大学に進学したことや就職できたことは元妻から聞いたが詳しいことは教えてくれない状況。
就職を機に独り立ちしていると聞き、戸籍取得を思い立ったところ、DV等被害者への支援措置がとられていて閲覧できず、このままでは関係が完全に消えてしまうと藁にもすがる思いで、わたくしどもに依頼したとのこと。
まずは、ご自宅に残された元妻の手がかりを探してもらうところから調査を始めました。
- data
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- 目 的家出・所在調査
- 費 用約150万円
- 期 間約3カ月間
調査結果
元奥様とは調停離婚されており、DV被害などはその場でも出てこなかったことで、事実無根とお怒りのご依頼者。
この支援措置については問題になっている部分もあるため、慎重に対処しつつ、調査を進めていきます。
ご自宅に残された手がかりの中から、息子さんの進まれたと思われる大学が判明。大学側への取材から在籍の確認と取ることができ、学科やゼミなどが分かってきました。
入手した情報を基にインターネットを調査し、息子さんのものと思われるSNSアカウントを発見。まずはメッセージを送ってもらったところ返事があり息子さんであることが判明。その後、お盆休みには会う約束ができたとのことでした。
SNS share
事例は、実例に沿ったサンプルです。
あなたのご希望に合わせて
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カテゴリー: 調査事例
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comment
今時は、子どもの時分から携帯電話を持っていることも珍しくありませんが、今回の調査対象者のように、今、大学卒業・成人などを迎えられる平成前半生まれあたりの世代では、離婚した元パートナーに連絡を絶たれてしまうと、子どもたちとも音信不通になってしまう…ということも多くあるようです。
今回のケースでは、離婚が成立する前に別居期間が2年ほどあったこともあり、元奥様が別居先を知られないため、措置を取っていた可能性がありました。
措置については、ご依頼者から自治体に申し出いただき、不服申し立ての手続きなど別途進めていただくよう、弁護士を紹介させていただきました。
息子さんの連絡先が判明し、まずはSNSでメッセージを送り、息子さんの意向を確認のうえで約束をすることができ、双方にとって良い調査となりました。